背中の甲羅及び帯の鱗の部分がタイルに酷似したアルマジロ。風呂場やトイレなど、タイルが敷き詰められた場所を好んで棲息する。タイルとタイルの間の目地に爪を引っ掛け素早く動く。他のアルマジロとは異なり、胴体が扁平で足も短く、床面を這うように行動する。浴槽の下や排水溝にいる虫やナメクジなどを食べる。泳ぐこともでき、浴室内の水を入れたままにした洗面器などで、行水することもある。属名＜テッセルラトゥルマ＞は、ラテン語で「小さなモザイクの石の集団」を意味する。種名＜クアットゥオルペディブレウィス＞は、同「短い四足」の意。