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ハナセンザンコウ

ハナセンザンコウ

有鱗目センザンコウ科センザンコウ属

PHOLIDOTA Manidae Manis foliumfloris

種名の<フォリウムフロリス>は、ラテン語で「花びら」の意。属名<マニス>は、ラテン語「マニス manes」からの造語。マネスとは、ローマ期に使われた「幽霊・妖怪」を意味する言葉。 全身が花びらに似た柔らかい鱗で覆われている。アジサイやフジの木に長い尾で絡み付き、花に寄ってくるハチやチョウ、アリなどを、アリクイのように舐めとって 食べる。体から蜜のような匂いを発する。 鱗が漢方薬として乱獲され、個体数が激減している。

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