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ハナミダンゴモルモット
齧歯目テンジクネズミ科ミイロネズミ属
RODENTIA Caviidae Tricolormus sacurasacus
1回の出産で3匹の子供を産むが、それぞれの体毛色は主に桜色、白色、ヨモギ色の3種(まれに、あずき色や橙色が入るケースがある)に分かれる。尾はなく、背中から臀部にかけては、皮膚自体が体毛に近い色をしており、毛穴も無く、弾力があって艶やかな様は、つきたての餅に似る。木の枝や棒状の物に横一列に並ぶ習性をもち、その姿が花見の季節に食される3色の「花見団子」に似ることから、和名<ハナミダンゴモルモット>。属名<トリコルムース>は、ラテン語で「3色のネズミ」の意。種名の<サクラサクウス>は発見者が外見より花見をイメージしたことによるとされる。
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