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ベルトオオサンショウウオ

ベルトオオサンショウウオ

両生網サンショウウオ目オオサンショウウオ科オオサンショウウオ属

AMPHIBIA CAUDATA Cryptobranchidae Megalobatrachus zonapituitosus

雄の背にベルトのような帯が並んでいるオオサンショウウオの一種。この種は産卵巣を作らない。産卵期になると雌は、タツノオトシゴの様に、雄の背と、帯が連なった隙間に卵を産み付ける。雄は卵が孵化するまで背負い続け、水温や水質を調整しながら生活する。 水溶解性鉄や鉄分を多く含んだ温泉を好み、金属を抽出して背中の帯を形成している。表皮が赤錆色なこともこれに起因する。 悪食で魚やザリガニなど目の前で動くものなら何でも食べる。 種名<ゾーナピトゥイトスス>は、ラテン語で「粘液の多いベルトの」意。

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