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ペーパーシュレッドケブカサイ

ペーパーシュレッドケブカサイ

奇蹄目サイ科ケブカサイ属

PERISSODACTYLA Rhinocerotidae Coelodonta chartulaecoma

 氷河期ユーラシア大陸北部に棲息していたケブカサイの生き残り。冷房の効いたオフィスなどを好み、シュレッダーの断裁機(ペーパーシュレッド)や観葉植物などを食べる 顔と足以外に生えた体毛はペーパーシュレッドに似る。 学名<カルトゥラエコマ>は、ラテン語で紙製のくしゃくしゃした髪の意。 主食のペーパーシュレッドからは養分があまり摂取できないため、興奮しなければおとなしく非常に温厚な性格。 鼻先の2本の角は、他のサイ科の角が、爪や髪の毛と同様にケラチンで形成されるのに対し、金属を含み、ペーパーナイフの様に大き目の紙を切り分けるのに使われることがある。 近年書類等のデジタル化で食べる紙が少なくなり個体数を減らしている。

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