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シチサンワケバッファロー
シチサンワケバッファロー
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シチサンワケバッファロー
偶蹄目ウシ科アフリカスイギュウ属
ARILODACTYLA Boviidae Syncerus tresadseptem
体毛色は紺色、灰色、茶色など。本来頭の正中にある角の生え際が、額の中心から左右いずれかにずれているアフリカの水牛の近縁種。パートナー選びは角の形状に大きく左右されるようで、角を大変大事に扱う。蹄は前方と後方で結合し紳士靴のような形。蹄の上部で体毛が折り目のついた裾状にまとまって硬化している。棘のある植物の間を走り抜けていく際に怪我を負わずに済む。尾も特徴的で、尻の上で、ネクタイを締めたかのように見える形状。赤色や青色をしていることが多い。雄同士の闘いでは角を使うことはなく、この派手な尾で絡めたり叩き合ったりして勝敗を決める。腿(臀部)のつけ根で太腿は尾のつけ根近くでエッジを増し、尻周辺の毛は白い。
荒々しい性格だが陽の出ているうちはコーヒーを日没後はアルコールの入った飲み物を適量与えると大人しくなることが研究でわかって来ている。
学名<トレスアドセプテム>は、ラテン語で「7:3」を表す。和名もこれに準じる。
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